厚岸町「LEGOで学ぼうSTEAM教室」を開催!!
みなさんこんにちは!
生涯学習事業部のやまざき ゆりです。
2022年度PJ最後のイベント
2/25(土)「LEGOで学ぼうSTEAM教室」を厚岸町で開催しました。
今回は企画から実施まで約1か月半という短い期間での開催でしたが、厚岸町教育委員会ご後援のもと、無事に終了することができました。
チラシは各学校の対象学年の全員に配布してもらいましたが、なかなか応募が進まず小学校2年からへ対象範囲を広げました。
では、イベントの様子をご紹介します。
厚岸町生活改善センターの会場に
結局 小学校2年生~6年生の厚岸キッズ8名があつまってくれました。
2022年度最後のイベント、そして初の低学年の参加もあったためサポートスタッフも人数を多くして対応。
学年を問わずに2人一組になってもらい、アイスブレーキングでアヒルを組み立てた後、ミッションに取り組みます。
テーマに沿って与えられたミッションは、次の6つでした。
- 「災害に備えて災害救助車両を製作せよ」
- 「災害発生!孤立している住民に食料を届けよ!」
- 「災害発生!救助者を安全に病院へ運べ!」
- 「落石発生!道をふさいだ落石に衝突するな!」
- 「障害物を回避し、避難所に生活物資を届けよ!」
- 【発展課題】「災害に備えて日頃から訓練せよ!」
アイスブレーキングではアヒルの心~自分なりの発想で取り組むことの大切さを伝えます。
アヒルという答えは一つですが、形は一つではない!
つまり、やり方は一つではないということです。
(答えにたどり着くまでにはいろいろな方法があるということを学ぶことがねらいです。)
最初は緊張気味だった子供たちも徐々にほぐれて笑顔が見えてきました。
ミッションをクリアするためのコースは会場に2コース設置。
障害物はバージョンアップしてみました。
子どもたちはコース自由に使い、自分たちが作成した災害救助車をプログラミングしミッションを完遂させるべく意欲的に取り組んでいました。
コースも自由に変えて、自分たちの意図する動きができるかどうかトライアンドエラーを繰り返している姿をみていると、たくましく思えました。
うまくいかないことがあっても、自分たちで必死に取り組む姿勢はこれからのデジタル人材の片鱗が垣間見えました。
時間もあっという間に過ぎ、6番目のミッションである、【発展課題】「災害に備えて日頃から訓練せよ!」では、災害時にどんなことが必要かを自ら考え、それをプログラミングで実現するとものでした。そのあとは救助カーと動きで工夫したところを発表しました。
あらためて子供たちの吸収力には脱帽です。
最後に記念撮影!!
子供たちの思い出の1ページに加われたこと、とてもうれしいです。
この教室を通じて未来のエンジニア・善きICTの担い手が生まれることを祈念しております。
子供たちはもとより、スタッフにとっても貴重な体験になったと思います。
次年度に向けて、いろいろな発見や課題、発展に対するヒントももらえました。
後援をいただきました厚岸町教育委員会様へ心より感謝申し上げます。
また、青坂先生はじめ、小野勝彦さん、今回、子供たちのサポートをしていただきました山崎祐馬さん、田中加奈子さん、松田優子さん、川口美緒さん、梅庭麻美さん 大変お疲れさまでした。
2022年度のイベント、無事に終えることができました。
ご協力いただいたすべての自治体教育委員会様及びサポートスタッフの皆様に心より感謝をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました!!